リジンにはどんな特徴があるの?

リジン

必須アミノ酸のひとつである「リジン」には、疲労回復効果や集中力を高める効果、免疫機能アップ効果など様々な効果が期待されています。中でも「リジン」の発毛・育毛効果についての研究には目を見張るものがあります。イギリスの会社が必須アミノ酸である「リジン」と育毛剤の主要成分である「ミノキシジル」を利用した製品の相乗効果があることが確認されて米国特許まで取得されています。

そこで、「リジン」についてその特徴やベーシック情報などについてご紹介しましょう。

 

リジンとは?

まずは、「リジン」のベーシック情報から見てみることにしましょう。

「リジン」は牛乳から発見されたアミノ酸で、9種類ある必須アミノ酸のひとつになります。

リジンは必須アミノ酸のひとつです。
アミノ酸についての説明をみるとごく当たり前のように「必須アミノ酸」という名称を目にしますので、ご存知の方も多いとはおもいますが、ここで必須アミノ酸について簡単に説明しておくことにしましょう。

タンパク質というのは、20種類のアミノ酸から成り立っています。この20種類のアミノ酸のうちアルギニン、アスパラギン酸、アスパラギン、シスチン、チロシン、アラニン、グルコサミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、セリンの11種類のアミノ酸は他の成分から体内で合成する事が可能なのですが、リジン、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類のアミノ酸は体内で合成することが出来ません。

そのため、これら9種類のアミノ酸は食べ物や飲み物から補う必要があります。また、この9種類のアミノ酸のうちどれか1つが欠けても筋肉や血液、骨などの合成が出来なくなってしまいます。こうした働きを持っているアミノ酸であることから「必須アミノ酸」と呼ばれています。

このことからも、「リジン」が私たちの身体を維持して行くために欠かすことの出来ない栄養素のひとつであることは十分にお分かり頂けると思います。「リジン」は私たちの身体を構成しているタンパク質のうち2%~10%を占めていると言われています。

また、食品から栄養素を補うときに問題になるのは、その栄養素だけを限定して摂取することが出来ないという点があります。食品によって含まれている栄養素や量が異なって来ます。「リジン」の場合は、植物性タンパク質に含まれている量は少ないという特徴があります。特に穀物類で補うことはまず出来ません。蛇足ながら、穀物を与えて飼育されている家畜飼料にリジンなどの必須アミノ酸が配合されているのはこのことによります。

つまり、「リジン」は限定された食品から補うことが出来ませんので、「制限アミノ酸」になりやすい必須アミノ酸ということになります。「制限アミノ酸」とは、必要量に対して充足率が低いアミノ酸のことを言います。

どうして、「必須アミノ酸」の場合この充足率を満たす必要があるのでしょうか?実は、「必須アミノ酸」には、それぞれの必須アミノ酸の量が「一定の範囲内」で充足されていない場合、最も不足しているアミノ酸の充足率に応じたタンパク質の利用効率になってしまうという特徴があります。つまり、最も不足している必須アミノ酸の充足率が50%だった場合は、仮に他の必須アミノ酸の充足率が100%だとしても、タンパク質の利用効率は最大でも50%まで低下してしまうことになります。

このように「必須アミノ酸」は、相互の影響を受けてしまいます。「制限アミノ酸」になりやすいと言われている「リジン」ですので、積極的に意識して「リジン」の摂取を心がけたいものです。

 

リジンの役割

タンパク質を作り出すための大切な素になる「リジン」ですが、他にも様々な役割を担っていますので、どんな役割があるのか見てみることにしましょう。

発毛・育毛促進作用

最近特に注目されているのは、髪の原料としてのアミノ酸と しての働きと、「AGA(男性型脱毛症)」に対する「育毛・発毛」を促進する働きがあります。また、育毛剤の主要成分であるミノキシジル、フィナステリドの体内への吸収率をアップさせる作用も確認されています。薄毛に悩む方にとって「リジン」は福音となりそうですね。

免疫機能アップでヘルペス等の感染予防・改善作用

「リジン」は、神経システムに直接入って「免疫機能 (抗体の材料)」をアップするという重要な役割を担っています。免疫機能がアップすることで、ウイルスや細菌を撃退することが出来るようになります。唇などに疱疹が出来てしまう単純ヘルペスの原因となる単純ヘルペスウィルスの感染予防と改善効果も確認されていますので、感染症から身体を守り身体の健康を維持するために欠くことの出来ないアミノ酸と言えます。

疲労回復・カルシウム吸収促進作用

「リジン」には、疲労回復効果がある「ブドウ糖の代謝促進」や、骨を丈夫にする「カルシウム吸収促進」作用があります。そのため、健康でハツラツとした毎日を送るためにとても重要な役割を担っていることになります。高齢化が進んでいますので、骨の健康を維持するための大事な栄養素と言えるでしょう。

成長ホルモン分泌促進による細胞修復再生作用

「リジン」は、成長ホルモン分泌促進という役割も担っています。成長ホルモンには細胞分裂を促して代謝をコントロールする作用があるのはご存知の通りです。成長ホルモンが分泌されることで、子供の場合は身長を伸ばすと言った身体の成長に主に作用し、大人の場合は代謝を促すことで、組織の細胞を修復し再生をもたらします。成長ホルモン分泌促進効果が最も高いアミノ酸はアルギニンですが、「リジン」にはアルギニンの成長ホルモン分泌促進効果をサポートしアルギニンの成長ホルモン分泌効果を大幅にアップすると言われています。

脂肪代謝の促進作用

脂肪燃焼に必要な「Lカルニチン」の合成原料としての役割も「リジン」は担っています。脂肪酸の代謝(エネルギー代謝)は、脂肪酸を細胞内のミトコンドリアの中に取り入れることで行なわれます。脂肪酸をミトコンドリア内に取り入れるという重要な役割を担っているのが「リジン」から合成されている「Lカルニチン」になります。

また、「リジン」には脂肪分解酵素「リパーゼ」を活性化するという役割もありますので、総合して脂肪の代謝に欠くことの出来ないアミノ酸になります。

美肌作用

「リジン」は体内でコラーゲンを生成するための成分の一つになります。コラーゲンを食事などで取り入れると、コラーゲンは体内で一旦アミノ酸に分解されてしまいます。アミノ酸に分解されたものを、再びコラーゲンとして生成するためには、「リジン」、プロリンなどのアミノ酸とビタミンCが必要になります。

肌の形や弾力を保つ働きをしている真皮のおよそ70%がコラーゲンによって形成されています。そのためコラーゲンの生成を高めることは、肌のハリ、弾力、潤いを保つことにつながり、「リジン」は美肌を保つための大切な作用に関わっているアミノ酸ということになります。

肝臓機能を高める作用

また、「リジン」には、弱った肝臓の機能を高める働きがあります。「リジン」によって肝臓に活力が与えられると「リパーゼ」が活発に働くようになります。「リパーゼ」が活性化されることによって、脂肪酸の利用率がアップします。

更に、「リジン」によって肝臓の機能がアップしたことによってホルモンが産出されて、受精率を高くする作用も確認されています。

 

リジンを摂取する際の注意点

私たちの健康維持に大きく貢献してくれている「リジン」ですので、積極的に摂取したい栄養素のひとつと言えます。

けれども、「リジン」を摂取する際には注意して頂きたい点がありますので、確認しておくことにしましょう。「リジン」は不足しても様々な弊害が発生してしまいますが、「過剰摂取」しても弊害を引き起こしてしまう場合があります。

「リジン」の適量を知る

まずは、「リジン」の適量を知っておくことが重要になります。その方の体格によって適量に多少の違いがあります。1日の摂取量の目安として、体重1㎏に対して30mgが適量と言われています。体重が70㎏の方の場合、1日の摂取量は2100mgになります。

また、「リジン」の不足分をサプリメントで補うことを考えている場合は、あくまでもそのサプリメントに記載されている1日の摂取量の目安の上限を超えないようにすることは重要なポイントになります。

「リジン」の不足

それでは、「リジン」が不足してしまうとどんな状態が起こってしまうのか確認しておきましょう。「リジン」が不足してしまうと、疲労を感じたり、集中力が下がってしまったりします。他には、目が充血してしまったり、めまいや吐き気が起こってしまったり、貧血などの症状が現れてしまたりすることもあります。

「リジン」には肝臓の機能を高める役割も果たしていますので、肝機能が低下してしまいます。その結果、血液中の飽和脂肪やコレステロールが増えてしまうという状態になってしまいます。

 

「リジン」を含んだ食品

大豆はリジンを多く含む食品です。
それでは、「リジン」を積極的に食事から取り入れるにはどんな食材を選べば良いのでしょうか?「リジン」を含んだ食品をご紹介することにしましょう。

カツオ節/カツオ削り節

「リジン」を多く含んだ食品で簡単に手に入れることが出来るものとして「カツオ節/カツオ削り節」はおススメです。最近ではカツオに含まれている「エラスチン」の美容効果に注目が集まっていますが、可食部100g当たりの「リジン」含有量は6500mg~6600mgもあります。

カツオ節・カツオ削り節には他にも「セレン」、「ヒスチジン」、「メチオニン」、「スレオニン」、「含硫アミノ酸」等が大量に含まれていますので、アミノ酸を総合的に取り入れるのにはピッタリの食品と言えそうです。

大豆加工食品

ベジタリアンの方には、大豆加工食品がおススメです。「湯葉」、「高野豆腐」の「リジン」含有量は、3400mg~3600mgあります。他にも「アルギニン」、「アスパラギン酸」、「グルタミン酸」、「シスチン」等が多く含まれています。「大豆」や「きな粉」などにも「リジン」をはじめとしたアミノ酸が沢山含まれていますので、大豆が畑のお肉と呼ばれているのも納得ですよね。

しらす干し

ほうれん草など野菜のおひたしにパラパラとかけて食べたりすることの多い「しらす干し」もおススメの食材です。「リジン」の含有量は3500mgあります。「メチオニン」、「含硫アミノ酸」等の含有量も豊富です。チャーハンやパスタ、チョットした炒め物などにもパラパラと振りかけたりすることで、簡単に食することが出来ますので、普段の食事に取り入れやすい食品と言えるのではないでしょうか?

ナチュラルチェダーチーズ

ナチュラルチェダーチーズにも「リジン」は2100mgと、実に沢山含まれています。ただチーズの場合、料理として使うよりもそのまま食べてしまう方が便利な食材かもしれません。

鶏肉

鶏肉にも「リジン」が大量に含まれています。その含有量はナチュラルチェダーチーズと同じ2100mgあります。また、鶏肉には「ヒスチジン」、「スレオニン」も多く含まれています。

けれども、こうした栄養素以外に鶏肉には高い疲労回復効果が期待されている成分が含まれています。渡り鳥は長距離飛ぶことが出来る能力に着目した研究が進められて、翼の付け根にあるアミノ酸の結合体にある「イミダペプチド」がそれにあたります。

この「イミダペプチド」は「鶏のむね肉」や「ささ身肉」にも含まれていますので、「リジン」の補給だけでなく、他の効果も期待出来る食品と言えるでしょう。

豚肉

豚肉に含まれている「リジン」の含有量も大変高く2000mgあります。

豚肉には、リジンの他に「スレオニン」、「チロシン」が多く含まれています。「スレオニン」は必須アミノ酸の中では最後に発見された必須アミノ酸になります。「チロシン」はストレスを緩和する作用が期待されているアミノ酸の一種になります。

他には小豆、そら豆、えんどう豆、クロマグロ、ヒラメ、ブリ等にも「リジン」が多く含まれています。

必須アミノ酸のひとつである「リジン」の特徴についてみて来ましたが、いかがでしたでしょうか?「リジン」の「育毛促進効果」、「発毛促進効果」によって、これまで治療や回復が難しいと思われていた面でも大いに期待と注目が集まって来ています。

免疫機能のアップも含めた様々な作用を総合すると、「リジン」を上手に取り入れることで老化を遅らせて健康に過ごすために欠かすことの出来ない栄養素のひとつと言えるのではないでしょうか?

また、「リジン」は毎日の食事で比較的簡単に補給することが可能な栄養素です。今回ご紹介した食品はどれもお近くのスーパーマーケットや食品売り場で手に入れることが出来るものばかりですので、是非、取り入れてみて下さい。


育毛にオススメのリジンサプリメント

日本製のリジンサプリメントをお探しなら今一番オススメなのはモンドセレクションを3年連続受賞している毛髪診断士監修のL-リジンゴールドがオススメです。

1日あたり良質なL-リジンが1,000mg、亜鉛が12mgも摂取できるバランスの良い設計ながら海外製品よりも粒が小さめで飲みやすいので長く続けやすいというのも人気の理由ですね。

さらに約100日分の大容量で1日あたりおよそ35円と大変にお得です!

L-リジンゴールド

amazonや楽天でも販売されていますが、公式販売サイトではセールやメルマガクーポンなどを活用することでさらにお得に購入することができます。ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

累計売上150000本突破!口コミ総数なんと4000件以上!

タグ: ,

リジン
リジンが集中力アップに効く!大人にも子どもにもオススメの理由とは?

仕事や勉強を効率よくこなしていくために、欠かせないのが「集中力」です。集中できないときには、何十分も …

リジン
その頭痛はヘルペスが原因かも?リジンで免疫力をサポートしよう!

日常生活の中で、突然やってくる頭痛に悩まされる方は、決して少なくありません。頭が痛くなりそうな予感が …

シトルリン
シトルリンが筋トレに役立つって本当?シトルリンパワーでトレーニングを効果的に!

より魅力的で強いボディを目指して、毎日筋トレに励んでいる方も多いことでしょう。何らかのスポーツに取り …