シトルリンを普段の食べ物から取り入れるには?

シトルリンはスイカに多く含まれます。
シトルリン

血管を拡張して血流を改善することから、昼も夜も元気に過ごしたいと思っている男性の頼もしい味方として注目を集めている「シトルリン」ですが、普段の食事でも補いたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
サプリメントやスポーツドリンクで摂取することは手軽で簡単ですので、外出が多い方や仕事が忙しい方にはピッタリな取り入れ方と言えます。

「シトルリン」はウリ科の野菜や果物に含まれていますので、普段の食事で意識して補うことが出来て美味しく頂くことが出来れば、食を楽しみながら健康も手に入れることが出来る良い方法になるハズです。

そこで、「シトルリン」が含まれている食べ物とおススメの料理方法や栄養素などについて調べてみることにしましょう。

 

シトルリンが発見された「スイカ」はマストな食べ物

既にご存知の方も多いとは思いますが、「シトルリン」が発見されたのは「スイカ」の成分を調べているときでした。

そのため、「シトルリン」を食べ物から取り入れたいと思っている方にとって「スイカ」は外すことが出来ないマストな食べ物と言えるでしょう。ただ、ここで注意して頂きたいのは、スイカの場合「シトルリン」が多く含まれているのは、赤や黄色の果肉の部分ではなくて、皮の部分だということです。

皮に含まれている「シトルリン」の量は、赤や黄色の実の部分のなんと2倍もあります!

シトルリンを食べ物から摂るならスイカ
実はスイカの皮は、漢方薬として古くから使われていて、次のような効果があると期待されています。喉の渇きの改善、利尿効果、むくみの浮腫の改善、解熱・解毒効果などです。

他に身体の体温を下げる効果も期待されていますが、これは私たちが一般に考えている体温のことではなく、暑い場所にいたり身体を温める食べ物を過剰に食べたりすることで、熱が身体にこもってしまうことがあるという考え方に基づいたものです。もちろん、こうした状況は全ての人に起こってしまうことではありません。

けれども、人によっては、その身体にこもってしまった熱をそのままにしておくことで、喉が渇いてしまったり、皮膚が乾燥してカサカサになってしまったりして体調不良を感じてしまうケースがあり、その原因となっている身体にたまってしまった熱を取るためのものになります。

これまで、スイカの皮を捨ててしまっていた方は、どんな料理に使えるのか分からない…そう思っている方もいらっしゃると思います。そこで、スイカの皮を使った簡単に作れるおすすめレシピを少しだけご紹介しておくことにしましょう。

スイカの皮の浅漬け
スイカの皮の浅漬けはスイカの皮をスライスしてジップロックなどに入れて塩でもむだけでOKです。他にも市販の酢漬け用のお酢を利用するのもおススメです。30分~60分漬け込めば美味しいスイカの酢漬けの完成です。
スイカの皮のスープ
スイカの皮は味が濃くないため、どんな素材とも合わせやすいのがメリットです。鶏肉、豚肉、牛肉、海鮮等どの具材ともマッチして良く味が沁みて美味しいスープになります。
スイカの皮の炒め物
スイカの皮を短冊切り、あるいは細切りにして、肉、海鮮等お好きな具材と炒めれば、あっという間に青椒肉絲や生姜焼きになります。

他にも、色々なお料理の具材として利用出来ますので、奥さんや彼女と一緒にメニューを考えるのもまた楽しいのではないでしょうか?

また、スイカには摘果スイカというのがあります。スイカを栽培する時にスイカの実が沢山ついたときに、栽培するスイカを決めてそれ以外のスイカを摘果します。スイカの場合「シトルリン」は皮に多く含まれていますので、摘果スイカを利用するのもおススメです。

 

沖縄の郷土料理「ゴーヤチャンプル」は滋養強壮にピッタリ

また、沖縄の郷土料理として有名な「ゴーヤチャンプル」は、「シトルリン」が取れるだけでなくゴーヤ自体が栄養の宝庫のスーパー食材である上に、豚肉や卵のたんぱく質も一緒にシッカリ取ることが出来すので、積極的に取り入れたい料理です。

ゴーヤの苦味や独特の香りが苦手な方もいらっしゃいますので、品種改良によって苦味が少なくなったものもあります。けれども、残念ながら品種改良して苦味が少なくなってしまったゴーヤでは、栄養の宝庫と言われている本来のゴーヤとは程遠いものになってしまっているそうです。

ゴーヤには実に多くの栄養が含まれていて、ゴーヤ独自の性質を持っているものもあります。ビタミンCの含有量はレモンの2~4倍で、熱に強いという特徴があります。そのため、ゴーヤチャンプルのような炒め料理にしてもビタミンCの栄養を損なうことなく取り入れることが出来ます。食物繊維はセロリのおよそ30倍、鉄分はホウレン草のおよそ2.3倍、さらにカルシウムは牛乳のおよそ14倍と言われていますので驚きです。

更に、動脈硬化を引き起こしてしまう原因のひとつである「糖尿病」の改善効果も確認されています。

また、ゴーヤに含まれる豊富な食物繊維と共益リノール酸によって、ダイエット効果も期待されています。これも生活習慣による肥満などを予防することになり、肥満などが原因となって起こってしまう動脈硬化を防ぐことにもつながって来ます。

動脈硬化は、男性の悩みであるEDの器質性要因の主な原因と言われていますので、動脈硬化を予防したり改善したりする効果が期待出来るゴーヤは積極的に取り入れたい食材と言えるのではないでしょうか?

「良薬口に苦し」という言葉がありますが、ゴーヤにピッタリの言葉と言えるかもしれません。

 

カボチャも栄養宝庫なオススメ食材

古くから食材として親しまれているカボチャも「シトルリン」を普段の食事から補給するにはおススメの食材です。

どんな栄養が含まれているのか早速確認してみることにしましょう。

ウリ科の野菜ですので、肝心の「シトルリン」はもちろんのこと、アミノ酸のアルギニンとアスパラギン、核酸塩基のアデニン、アルカロイドのトリゴネリン、ルテイン、β-カロテン、ビタミンE、マグネシウム、ビタミンB6、ビタミンCなどが含まれています。

カボチャに含まれているβ-カロテンは体内に入ってビタミンAに変化します。また、ビタミンCも多く含まれていますので、カボチャを食べることで、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEをまとめて取ることが出来る大変優れた食べ物と言えます。

カボチャは食材として馴染みのあるものですので、レシピをご紹介することはあまり必要ないのではないかと思います。そこで、ここでは少し視点を変えて中医学による作用についてご紹介したいと思います。

カボチャの作用には次のようなものがあると考えられています。

補中益気作用
胃を丈夫にして気力を補って体力をつける作用。
解毒殺虫作用
解毒作用というのはピンとくると思いますが、殺虫作用というのはあまりピンと来ない方も多いと思います。昔はお腹の中に寄生虫がいることがありましたので、必要が作用だったのかもしれませんが、現在では必要がなくなった作用ではないでしょうか。
利尿作用
カボチャの実の部分ではなく、カボチャの種の部分に認められている作用になります。腎臓や膀胱系、前立腺の疾患にも利用されています。
消炎鎮痛作用
カボチャの実を食べるのではなく、湿布薬のようにして用います。

いかがでしょうか?カボチャも実に栄養が豊富な野菜ですよね。冬至の日にカボチャを食べるという風習がありますが、冬の寒さに向けて身体を温めて豊富なビタミンを取り入れるというのは、風邪予防も含めて実に理にかなった風習と言えそうです。

カボチャに含まれている「シトルリン」で血流を改善して、カボチャの補中益気作用で胃を丈夫にして気力・体力ともに充実させることが出来るのであれば、滋養強壮の食べ物としておススメの食材と言えるでしょう。

 

ズッキーニは手軽に食べられて栄養面もバッチリ

最近手に入りやすくなった「ズッキーニ」はサッと炒めたり焼いたりしただけで手軽に食べることが出来るので、おススメの野菜です。

見た目はキュウリに似ていますが、同じウリ科でもキュウリとは違ってカボチャの仲間になります。仕事から疲れて帰ってきた時に、皮をむいて食べる必要がある野菜は料理するのが面倒と思うことがあります。また、種をとって食べる必要もありませんので、丸ごと食べることが出来るのは手間もかからない上に、ゴミも出なくて忙しいけれど野菜の栄養もシッカリ取りたい方にとっては嬉しい野菜と言えるのではないでしょうか?

ズッキーニの特徴は、栄養の含有量の多さではなくて、様々な種類の栄養を含んでいる点にあります。ビタミン類はβカロテン、E、K、B1、B2、B6、C、ナイアシン、葉酸、パントテン酸が含まれています。ミネラル類は、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄が含まれています。

中でも「カリウム」の含有量がとても高いため、余分な塩分や水分の排出効果が期待出来ます。そのため、生活習慣病のひとつである高血圧を予防する効果や筋肉疲労による筋肉の痙攣を防ぐ効果が期待されています。

また、身体にたまっている余分な水分が排出されることでむくみが緩和されて、血行が改善されます。

「シトルリン」を摂取したことによって起こる血管の拡張作用と血流量の増加をサポートする上で、「カリウム」はとても有効な成分と言うことが出来ます。

また、ズッキーニ含まれている「葉酸」と「ビタミンB」は血液を作り出すのに欠くことが出来ないものです。「シトルリン」によって一酸化窒素が生成されて血管が拡張されても、肝心の血液を作り出すことが出来れば何にもなりませんので、ズッキーニ造血効果の面で積極的に取り入れた方が良い野菜としておススメします。

ズッキーニは、他の夏野菜と一緒に炒めたり、スライスして焼いたり、肉や魚介類と煮たりすることで簡単に美味しく食べることが出来ます。イタリア料理などで使われることの多い食材ですので、トマトソースとの相性も抜群です。

栄養の種類が豊富で簡単な調理で直ぐに食べることが出来るズッキーニを、食卓に取り入れてみられることをおススメします。

 

種類が豊富なメロンは滋養強壮にとても優れた果物

メロンは種類も多く人気の高い果物です。けれども、何故か栄養面ではあまり語られる機会が多くない果物ではないでしょうか?

メロンの種類は大きく分けると、表面がネット柄で果肉が青い「青肉系メロン」、表面がネット柄で果肉が赤い「赤肉系メロン」、表面にネット柄がない「楕円形メロン」の3種類になります。

メロンに含まれている栄養の特徴として特徴的なものを取り上げてみることにしましょう。

まず、目をひくのがカリウムの含有量の高さです。その含有量はスイカのおよそ1.5倍と言われています。余分な塩分や水分を排出するのに頼もしい味方と言えます。むくみの解消、高血圧の予防、血行の改善効果はスイカ以上の効果が期待出来ます。

また、メロンには抗酸化物質の「オキシカイン」が含まれています。この「オキシカイン」が他の抗酸化物質と違う点は、体内に取り込まれてから細胞の中に長時間とどまることが出来る点にあります。つまり抗酸化作用を長く持続することが出来ることになります。

また、体内に存在している活性酸素の働きを抑える「SOD酵素」がありますが、「オキシカイン」はこの「SOD酵素」に働きかけることが出来ますので、活性酸素の除去効果アップが期待されています。ガンの発生や進行を抑制する効果や、アンチエイジング効果や、脳や肝機能を活性化する効果があるといわれて言われています。

さらに、疲労の原因となる乳酸を減少させる作用も確認されていますので、今後ますます注目度が高まるのではないでしょうか?

この「オキシカイン」の含有量が最も多いメロンは、南フランスのアヴィニョン地方で栽培されているヴォークルシアン種の「カンタロープメロン」になります。

また、ご存知の方も多いとは思いますが、メロンを栽培する時に1本の木複数個のメロンを栽培することはしません。複数あるメロンの実の中から1個選別して、それ以外のメロンは摘果されてしまいます。

この摘果された実は「子メロン(小メロン)」として販売されていますので、購入することが出来ます。主に漬物として利用されていることが多いですが、成熟したメロンと違って甘みがほとんどなく白瓜にとてもよく似ています。栄養成分については、詳しく分析したものがありませんので、何とも申し上げられませんが、メロンに成長し始めた実ですので、メロンに匹敵する栄養分があるかどうか気になるところです。

「シトルリン」を毎日の食事の中で取り入れることが可能な食べ物についてご紹介して来ましたが、今回ご紹介した食材以外に「ウリ科」の野菜や果物であれば、含有量の違いはあるものの「シトルリン」が含まれています。

また、それぞれの食べ物には「シトルリン」の働きをサポートしたり、相乗効果で効果を高めたりすることが期待出来る栄養成分が含まれていることがお分かり頂けたのではないかと思います。サプリメントやスポーツドリンクとはまた違った取り入れ方として積極的に食べ物から取り入れてみられることをおススメします。

奥さんや彼女と一緒に料理することで、良いコミュニケーションの機会となって充実したナイトライフを過ごすことが出来るかもしれません。

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