「リジン」と「アルギニン」、「オルニチン」との関係

リジン

食べ物に「食べ合わせ」というのがあるのがご存知の方は多いと思いますが、「リジン」にもこの食べ合わせに似た組み合わせがあります。

中でも「リジン」と「アルギニン」の関係は特別と言えるかも知れませんので、詳しくみてみることにしましょう。また、「リジン」と「アルギニン」と「オルニチン」の関係も確認してみることにしましょう。

「リジン」と「アルギニン」の特徴

アミノ酸のことどこまで知ってますか
まずは、「リジン」と「アルギニン」の特徴について簡単に確認していきます。

どちらもタンパク質を構成するアミノ酸の一種で、リジンは体内で合成することが出来ないアミノ酸である必須アミノ酸になります。アルギニンは体内で合成することが出来るアミノ酸ですので非必須アミノ酸に分類されます。ただし、子供にとっては身体の成長スピードに対してアルギニンの生成スピードが追い付かなくなってしまうことがあって、不足しがちになってしまう傾向が強いため、準必須アミノ酸として扱われています。

アルギニンの効果作用として注目されることが多いのが「身長」促進作用、「精力」系作用、「筋肉増強」作用になります。

リジンもアルギニンも共に成長ホルモンに関する作用があります。リジンもアルギニンも成長ホルモンの成分であると同時に成長ホルモンの分泌を促す作用があります。成長ホルモンは育ち盛りのお子さんだけでなく大人にとっても、健康な心身を維持するためのマストアイテムになりますので、どちらも重要なアミノ酸と言えます。

また、アルギニンには免疫細胞であるマクロファージを活性化させる作用がありますので、免疫力をアップする効果が期待されています。

ここで免疫細胞について簡単に確認しておくことにしましょう。免疫細胞には、顆粒球、リンパ球、マクロファージがあります。

マクロファージは免疫細胞全体のわずか5%しかありません。細菌などの大きめの侵入者を取り押さえるのは得意ですが、ウイルスなどの小さな侵入者を取り押さえるのはあまり得意ではありません。免疫システムの司令塔のように、細菌などの体内への侵入を顆粒球やリンパ球へ知らせる役割を担っています。

顆粒球の免疫細胞全体に占める割合は54%~60%になります。細菌などの捕食を得意としています。傷を治すために出る膿や、風邪が治る直前に鼻水や痰が出るのは顆粒球が細菌やウイルスを取り込んで死滅した残骸になります。

リンパ球には、T細胞、B細胞、NK細胞の3種類があります。

T細胞にはヘルパーT細胞とキラーT細胞があり、ヘルパーT細胞はマクロファージからの伝達の伝達係、キラーT細胞は体内の侵入者を撃退する役目を担っています。B細胞は、抗原の抗体を生成して対抗します。

リジンの場合は、ヘルペスの改善や予防効果があるため、細菌への抵抗力をアップする作用が期待されています。

「リジン」と「アルギニン」がベスト・パートナーになるケース


リジンとアルギニンは、同じような効果や作用があります。

そのため、リジンとアルギニンを同時に摂取することで、効果や作用をアップすることが可能なベスト・パートナーとなる場合があります。

次のようなケースでベスト・パートナーになります。

発毛育毛促進作用

リジンには、アルギニンの効果をアップする作用があることが分かっています。アルギニンはリジンと一緒に摂取することで単独の状態のおよそ10倍効果がアップするというデータもあります。

アルギニンには血管拡張作用がありますので、アルギニンを摂取することで髪の毛の生成に必要な栄養が頭皮に行きわたることで、毛母細胞に十分な栄養が供給され発毛が促進されます。

そして、ケラチンの成分でケラチンの生成や再生を促す作用があるリジンが活躍することで発毛育毛が促されることになります。リジンには、カルシウムやタンパク質の吸収力をアップする作用があります。

発毛育毛促進作用に関しては、リジンとアルギニンは正にベスト・パートナーの関係と言えるでしょう。

成長ホルモン分泌促進作用

リジンとアルギニンを同時摂取することで、成長ホルモンの分泌量を更にアップすることが期待出来ます。

リジンもアルギニンも成長ホルモンの構成成分になります。また、同時摂取することで、成長ホルモンの分泌が更に促進されるというデータもありますので、成長ホルモンの分泌量を増やしたい場合は、是非、一緒に摂取されることをおススメします。

成長ホルモンの分泌促進作用に関しても、リジンとアルギニンはベスト・パートナーの関係と言えます。

リジンとアルギニンは、どちらもタンパク質の構成成分ですのでタンパク質を大量に含む食品であれば、両方の成分を同時に摂取することが可能です。

魚介類、肉類、大豆や大豆加工食品などにはリジンとアルギニンが含まれていますので、同時に食事から取ることが可能です。

血管を丈夫にして血流を改善する作用

リジンとアルギニンには、それぞれ血管に関係する作用があります。

リジンには、血管を丈夫にしたり、血管を生成したり修復したりする作用があると言われています。

アルギニンは血管を拡張して血圧を下げる作用がありますが、リジンはアルギニンのこうした作用をサポートして強化する働きがあると言われています。

リジンとアルギニンを一緒に摂取することで、血管がより丈夫で柔軟になり、血液の流れが改善されて血流がアップすることが期待出来ます。

血管が丈夫になって、血液の流れが改善されることで、動脈硬化や高血圧を予防し、脳卒中や心筋梗塞などのリスクが軽減されるようになります。

血管は身体のすみずみに栄養、酸素、ホルモンを送って、老廃物を回収する重要な役割を担っていますので、健康を維持するための要となるものですので、血管が丈夫になって血流がアップすることで身体機能の底上げも期待出来ます。

また、身体のさまざまな不調は血流不足が原因とも言われていますので、肩こり、冷え症などの改善も期待出来そうです。

「リジン」と「アルギニン」のヘルペスへの作用


リジンとアルギニンの関係として、作用を高めるケースについて見て来ましたが、リジンとアルギニンの間にはお互いの作用を高めるだけでなく、「拮抗作用」が起こるケースがあります。つまり、お互いの効果や作用を打ち消してしまうことがあることになります。ヘルペスに関するケースでこの拮抗作用が起こります。

ヘルペスに関する拮抗作用

リジンには、ヘルペスの発症を防止する作用と発症してしまったヘルペスを改善する作用があります。

アルギニンには、免疫力をアップする作用がありますので、リジンと一緒に沢山取ることでヘルペスに対してもプラスの効果や作用があるではないかと思ってしまう方もいるかも知れません。

けれども、リジンとアルギニンのベスト・パートナー関係はアルギニンの摂取量がリジンの摂取量よりも大きく上回ってしまうと、ベスト・パートナー関係が崩れてしまうことになります。アルギニンの量が大量になってしまうと、神経節で冬眠状態になっていたヘルペスウイルスの眠りを覚ましてしまうことになります。

けれども、常にリジンを積極的に摂取して補っておくことで、アルギニンのプラスの働きである疲労回復作用や成長ホルモン分泌促進作用などを有効に活かすことが可能になります。

アルギニンは、体内で合成することが可能なアミノ酸ですので、グルタミン酸などからも合成されます。このグルタミン酸はうま味成分として調味料として使用されることが多いため、知らず知らずのうちにアルギニンの摂取が増えていることがあります。

そのため、アルギニンが体内で過剰にならないようにするために、リジンを意識して摂取することは重要になって来ます。

これまでヘルペスの予防や改善にリジンを摂取してみたけれども、効果を感じることが出来なかった方は、アルギニンを多く含む食べ物を沢山取っていなかったか見直してみることをおススメします。

アルギニンが不足してしまってもNG

アルギニンには、ヘルペスウイルスを活性化させてしまうケースがあると聞くと、途端にアルギニン=悪い物と思ってしまう方もいるかも知れません。

リジンもアルギニンもどちらも体内のタンパク質の生成に欠かすことの出来ないアミノ酸ですので、どちらが不足してしまっても健康な肉体を維持することが出来なくなってしまいます。

また、アルギニンには先に確認した通り、リジンと一緒に摂取することで「成長ホルモンの分泌量促進作用」や「発毛育毛促進作用」が大幅に増すことも分かっていますので、積極的に取り入れたいアミノ酸になります。

そのため、アルギニンは不足してしまってもNGになりますので、摂取量のバランスを取ることが大切になります。つまり、常にリジンの摂取量がアルギニンの摂取量よりも多い状態を保つことが重要なポイントになって来ます。

リジンもアルギニンもどちらも含まれている食品は共通の場合が多いため、それぞれの食品ごとにその含有率をチェックしながら食事を取ることはあまり現実的とは言えません。

常にリジンの摂取量を多く保つためには、リジンはサプリメントで補給する方が管理のしやすさと手軽さを考えればより現実的と言えるのではないでしょうか?

リジンとアルギニンの理想的な比率として、リジン4に対してアルギニン1という一説もありますが、真偽のほどは確かではありません。

ヘルペスの改善に効果的なサプリメントとして追加で摂取した量は、1日当たり3,000mg、再発防止には1日当たり1,250mgというデータがあります。

アルギニンの摂取量は目的に応じて開きがあります。疲労回復作用やダイエット効果が目的の場合は1日当たり500mg~1,000mg、筋力増強が目的の場合は1日当たり2,000mg~4,000mg、精力アップが目的の場合は1日当たり1,000mg~2,000mgと言われています。

ヘルペスの改善や予防も合わせて考えている場合は、こうした摂取目安量とリジンと一緒に摂取した場合の効果倍増作用を合わせて考えてアルギニンの摂取量を決めても良いかも知れません。

リジンとアルギニンの関係は、お互いの作用をアップする相乗効果だけでなく、ヘルペスに関してはアルギニンの作用を抑制する拮抗作用がリジンにあるのは、とても特徴的と言えるのではないでしょうか?

「リジン」+「アルギニン」に「オルニチン」を加えることでアルギニンの効率がアップ

リジンとアルギニンの組み合わせで相乗効果作用は拮抗作用があることについて見て来ましたが、これに「オルニチン」が加わってトリオになることでどんな作用が期待されるのか確認してみることにしましょう。

アルギニンは、大変優れたアミノ酸の一種ですが、リジンと手を組むことで、その作用がアップすることが分かりました。

オルニチンが加わることで、アルギニンの作用効率が更にアップします。こうした組み合わせは生薬(漢方薬)の組み合わせに似ているかも知れません。

生薬(漢方薬)は数種類から10種類前後の生薬を組み合わせることで、それぞれの薬の作用をアップさせると同時に薬のマイナス面を打ち消して行きます。リジンとアルギニンの組み合わせは、相乗効果作用と拮抗作用がありましたので、正にこうした生薬の組み合わせのような組み合わせ合わせと言えるのではないでしょうか?

実は、アルギニンとオルニチンの関係も、リジンとアルギニンの組み合わせと似たような関係にあります。

オルニチンは、体内でアルギニンから合成される成分になります。そのため、相互の効果作用を高め合う関係にあると言われています。オルニチンが加わったことで、筋肉増強効果がおよそ15%アップしているデータが公開されています。

また、オルニチンとアルギニンを一緒に摂取することで、より効率よく尿素回路が機能することになり、よりスムーズなアンモニアの排出が可能になり、体内の解毒作用の活性化が期待出来ます。

そして、オルニチンがプラスされたことで、リジンの肝機能アップ作用が更に促進されることになります。尿素回路の効率アップと肝機能のアップによって、体内のデトックス機能は更に向上されることになると言えるでしょう。

オルニチンとアルギニンは、両方摂取することで疲労回復、基礎代謝の向上などの相乗効果を得ることが出来ると言われています。リジンにはアルギニンの作用を高める効果がありますので、オルニチンが加わったことによる相乗効果も合わせると、更なるパワーアップが期待出来るのではないでしょうか?

また、リジン、アルギニン、オルニチンとも成長ホルモンの分泌を促進する作用がありますので、成長ホルモンの分泌促進効果の更なるアップも期待出来ます。成長ホルモンの分泌が促進されることによって受ける恩恵は非常に多くあります。

成長ホルモンの分泌が促されることによって、アンチエイジング効果、修復作用、やる気度のアップなど、実に翌日の活力と英気を養うための準備が十分に行なわれるようになれば、生き生きとした活力にあふれる毎日を送ることも可能になることでしょう。

リジンはさまざまな作用が期待されているアミノ酸ですが、他のアミノ酸と組み合わせることによって更なる可能性が秘められていると言えるでしょう。

リジンと相性のよい組み合わせを考えてみるのも、新たな可能性が発見出来て面白いと思いませんか?


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